11月の終わり。久しぶりの彼との旅行。大仕事を終えた彼と体調も安定してきたような私に訪れた連休だった。足を伸ばして車で少し遠くへ。この話はまた後で記したい。
昔なら連休があれば仕事がある前の日か仕事のある日の当日の早朝に帰ってくることもザラにあったのだけれど、状況も状況、今回は前日の夕方には帰ってきた。
日曜日は自宅でまったりしよう。まったりしていると家族ラインがなった。
祖父が亡くなったらしい。
夏に会った時は元気にデイサービスに通っていた。冷蔵庫を漁って、よく父親に怒られていた。それぐらい食い意地が強くて、父の隠していたいい日本酒を一升瓶ごと飲み干してしまったり、料理用のみりんも飲み干していた。これが生きる力か〜と思っていたし、そんな姿を見てじいちゃんは長生きするとみんな思っていたのではないかな。
突然のことで驚いた。そして考えることがたくさんあった。
1ヶ月後には里帰りしようと考えていたが、もうこのタイミングで帰ってしまおうか。
葬儀を執り行う実家までは、飛行機を乗り継いで行くしかない。チケットも高額だ。
そして体力的な面。25週になる。安定期とは言うけれど流石に不安だ。
仕事が入っていたパートナーに無理を言って、ついてきてもらうことにした。
そして、ANAの有料クレジットカード会員でたくさんマイルが溜まっていた彼のマイルも利用させてもらうことになった。この件もまた述べたい。
葬儀は、亡くなってから五日後。少し考える猶予があった。
また帰ってくるのがきついのかというのと、日に日に色が細くなっている祖母にまた何かあったら駆けつけられるのかと、色々考え、このまま里帰りすることにした。
転院の準備(急いで紹介状書いてもらった)、保育園申し込みの郵送のお願い(たまたま葬儀の日が、申し込み日で、申込書を持って園に駆けつけなければいけなかった)などなど
挨拶したかった人に会う余裕もなく、帰った。
掃除くらいはしないとと、朝4時くらいまで掃除をして5時に起きて空港に向かった。
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