人との距離感

就職活動に違和感を感じてほとんどしなかった。というかどんなもんか知るために一社だけ受けて2次試験に受かっていたメールを見逃しててそこで終わった。

なるようになる。神のみぞ知る。自分のこうしたいという強い意志がないまま、風の吹くままに過ごしてきた。こうすることが幸せだと思ってきたし、会社のレールに乗っかるなんて面白くないと。

だけど最近になって会社の手厚い福利厚生のよさ(やはり妊娠するとすこの違いをすごくすごく感じる)をちょっと羨ましく思った。会社の中で成長できる楽しみを見つけることも喜びなのだと思った。

なんだか自分の好きなように生きていたようで、結局はその時々の人のことばややさしさに甘えてそれに流されていたんじゃないかと思う。というのも、好きなことを選択したように思えて、そう想像していたように働けなかったり、やりたくない仕事を働きたくない時間にやることがあったり。なんだかうまく利用されているのではないかと思った。

大きな会社じゃなくて小さな組織でも人間関係がある。距離感を私は間違えたのか、仲良かった人とは以前のように笑い合えなくなり、目を合わすことすら避けている。その人の発することばに傷つき、家に帰っても傷つき、その反面、あー自分もこんな物言いをしていたなと反省する。そしてそんなことばの武器を右から左に流している(いや、そう見えるだけかもしれない)あの娘がとてもかっこよく見える。学校は途中で行かなくなってるし、正しいことだけしてきた人ではないかもしれないけれど、いてくれるだけでその場が明るくなる、全てをプラスに変えてくれる、そんな人といれることに感謝している。

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